幸せを、君に。



冷蔵庫からミネラルウォーターを取り出してコップに注ぐ。


それを持って憲吾たちがいる部屋に入った。


そしたら、憲吾が天野に変なことを聞いていた。


「…翼のこと好き?」


…は?


こいつ、なに馬鹿なことを…


「好き…です…」


天野が泣きながらそう言った。


俺は余計に訳が分からなくなった。


どういう状況だ?


…っていうか、俺のこと好き…って?


「…だってさ。」


憲吾が俺の方を見て笑った。