幸せを、君に。



さすがにそれは止めないと、と思い隣の部屋に入った。


「…なぁ、うるさいんだけど。」


こんな口実で。


部屋に入って見ると、憲吾が天野を抱きしめている。


手を出したわけではなさそうだな…。


「お前がうるさいし。

仕事すんのやめろよ。

あと水持ってこい。」


「はぁ…」


わざとらしくため息をついた。