白けた顔して外を見てると 肩を叩かれた なんだよだりーな そう思いつつ振り向くと 「どこ中から来たの?」 とぱっと明るい笑顔でその男は言った なにこいつ 正直そう思った でも流石に無視すんのは失礼だと思い 「西中」 それだけ言ってまた外を見た