朝の空気はおいしい。 眠気がスッと消え、何故だか希望に満ち溢れる。 先輩の家の前の階段を上り、扉を開くと「あ、いた」とほっとしたように微笑む先輩がいた。 「おはよー、先輩」 「おはよ」 先輩は寝起きのようで、少し声がかすれてる。