「すごかったよ、莉子ちゃん。かっこよかった」 オレンジジュースをコップに入れて、私に渡してくれた。 「言ったこと、覚えてない。口が勝手に動いてたから」 「そっか、そんなこともあるんだね」 ポンポンと頭を撫でて、抱きしめてくれた。 「震えてるよ、どーした?」