【完】早く俺のものになってよ





「真っ赤で可愛い~」


可愛いからちょっと、いじめちゃおうかな。


なんて、あたしの、S心が騒ぐ。



ツンツンと高橋くんのほっぺを
つつきながら可愛い~といじりまくる。



「高橋くん、かわ…、ひゃっ」


それに、怒ったのか、高橋くんが
あたしの手をギュッと掴んだ。



「萌菜先輩、あんまからかうと
キス、するよ?」


「…えっ」


ただ掴んでいただけの手に高橋くんの
指が指と指の間に入ってきた。



そして、真剣な高橋くんの顔がだんだんと
近づいてきて。



「…んっ」


ゆっくりと、優しく唇を
奪われた。