【完】早く俺のものになってよ





「あぁ、もう…!」



すると、高橋くんがいきなりパッと
あたしから離れた。



そして、片腕手で、自分の顔を隠しながら



「萌菜先輩のこと好きすぎて、
おかしくなりそう。俺」



そんな恥ずかしいことを呟いた。


ぼわっと熱くなる顔。

たぶん、あたしの顔真っ赤だ…



でも、それに負けないくらい…


「高橋くん、真っ赤」


耳まで真っ赤の高橋くん。


「うるさいよ。
萌菜先輩だって、タコみたいに
真っ赤だよ」



むすっと口を尖らせながら
怒る高橋くん。


可愛い……