大好き。

あの日、


いつものように、糸電話。


くだらない話の中、


さりげなく言われた。


「俺、彼女できたんだ。」


「え?」


裕翔は、顔を少し赤くしている。


やっぱり、聞き間違いじゃなかったんだ。


「ちー?」


「ごめん、勉強しないとだからお部屋戻るね。」


「おっけー、わかった。今日は寒いから、風邪ひかないようにね。おやすみー」


「うん。おやすみ。」


なんで、そういうこと言うの?


なんで、優しくするの?


もう、やめてよ。