「はぁっ!?」
蒼大はすごく驚いている。
そりゃそうだろう。
私、そんな素振りは見せていないから。
だって、私のワガママで“別れ”を決めたけど、本当は今でも蒼大の事が好きで、蒼大と一緒にいる事は、すごく幸せな時間だったから。
「繭花、どういう事?」
蒼大は私の両肩を掴む。
「私のワガママなの……」
「それだけじゃ、わかんないよ」
私の肩を掴む蒼大の手の力が強くなる。
「俺の事、嫌いになった?」
私は首を振る。
本当はここで“嫌いになった”って言った方がいいって事はわかっている。
だけど、“蒼大の事が嫌いになった”なんて、嘘でも言えない……
「ねぇ、繭花。顔上げて?俺の顔、ちゃんと見て?」
そう言われ、私は顔を上げる。
蒼大はすごく驚いている。
そりゃそうだろう。
私、そんな素振りは見せていないから。
だって、私のワガママで“別れ”を決めたけど、本当は今でも蒼大の事が好きで、蒼大と一緒にいる事は、すごく幸せな時間だったから。
「繭花、どういう事?」
蒼大は私の両肩を掴む。
「私のワガママなの……」
「それだけじゃ、わかんないよ」
私の肩を掴む蒼大の手の力が強くなる。
「俺の事、嫌いになった?」
私は首を振る。
本当はここで“嫌いになった”って言った方がいいって事はわかっている。
だけど、“蒼大の事が嫌いになった”なんて、嘘でも言えない……
「ねぇ、繭花。顔上げて?俺の顔、ちゃんと見て?」
そう言われ、私は顔を上げる。

