結局、そのお店でパーティードレス一式を購入して、次のお店へと移動した私達一行。
そこでも、私の望んでいるような服はなくて。
兄さん達が選んだ服を数着購入した後、更に次のお店へと足を運ぶ。
「じゃあ、次の店に行こうか」
「次は、何処の店なの? アル君」
「みなとみらい」
「なら、すぐそこだね」
「あぁ。他の店も近いから、そんなに時間は掛からないだろ」
私の買い物なのに、なぜかテンションの高いお方が二人。
その後も何件かお店を回り、漸く普段着れる服を買うことが出来た頃には、ぐったりとして会話をする気力もなくなっていた。
……で。
やっとの事で買い物を終えた私達は、アル兄さんが予約していた日本料理のお店で食事をすべく、ホテルへとやって来たのだけど……
今は食事を終えて、ロビーラウンジでティータイム。
「───はぁ……」
できることなら、このままお手洗いの中に籠もっていたい。


