Wonderful DaysⅢ【野いちごバージョン】





あぁ、そっか。

だから、兄さん達はもう少ししたら来れるのか。

魁さんの説明に、そう理解はしたけれど……


「え……ふ、二日間っ!?」


びっくりするような事実を知らされて、思わず大声で叫んでいた。


「マリアちゃん、興奮しないで」


「あ、すみません」


先生に窘められたけれど、仕方がないと思う。

だって、ほんの少し気を失っていただけだと思っていたのに、二日間だよ!?

心配停止で運び込まれて二日間も意識が戻らなければ、そりゃ誰だって慌てるよね。

そう考えれば、目が覚めた時の魁さんと響先生のあの反応にも納得ができる。

だけど。

そうなると、今度は別の疑問が頭に浮かんだ。


───兄さん達、遅くない……?