Wonderful DaysⅢ【野いちごバージョン】





「なぁ?」


「あ……、」


とうとう葵さんの追及に折れた暁さんが、震えた声で何かを言おうと口を開いた時。




「……………………」


───あ、れ?

自分の体の、ある異変に気がついた。


なんだろう……

全然暑く感じないのに、私の蟀谷からは不自然な汗が流れてきていて。

それを拭おうと持ち上げた手は、自分でも驚くほど震えていた。


何で、私震えてるの?

全身から噴き出てくる汗とは対照的に、冷たくなってくる体。

それに困惑していれば、今度は激しい頭痛と吐き気に襲われる。


「……っ……」


……なに、これ。