Wonderful DaysⅢ【野いちごバージョン】



「っっ……ぐっ……」


持っていた金属バットをゴトリと落として、苦しそうに崩れ落ちていく男を見ながら倒した人数を確認する。


───これで、残りはあと五人。


次はどこから襲い掛かってくるのかと視線を流せば


「ひぃっ……」


「何でこんなに強ぇんだよ、このアマ」


「話と全然違うじゃねぇか!」


今まで次々と向かってきていた男達が、たじろいで動きを止めた。


「……………………」


ひぃっ、って……

まるで、オバケでも見ているかのように怖がるのはやめてほしい。

相手しろって言ったのは、そっちなのに!