Wonderful DaysⅢ【野いちごバージョン】




「……え?」


兄貴の言葉に反応して、思いっきりマークさんをガン見してしまう。

ちょっと、待って。兄貴は……今、何て言った?


『周防さんが帰って来るまで、ゆっくりしていくといいよ』


ゆっくりしていくといい?


「……………………」


誰が?

今の言い方だと、マリアちゃんだけじゃなくてマークさん達もって事だよね?

マークさんを直視できなくて、アル君に視線を移せば


「何だよ?」


片眉を上げてこっちを見てくる。


「……もしかして、マークさんとアル君も、ウチに泊まっていったりする?」


「あぁ。修が帰ってくるまで世話になるよ」


恐る恐る聞いた言葉に答えるアル君は


「嬉しいだろう?」


顔を引き攣らせる俺を見て、にやりと口角を上げた。


「……………………」


うそだ───────!!