「海…んっ!」



お互いの想いを確かめる様に、2人の唇が重なった。

想いの分だけ、深くなる。

海はあの日の様に真琴をソファに押し倒し、何度も何度も口付けた。

でも、あの日とは違う。



「んっ…は……好き、海…」

「俺も、好き…」



再び、重なった。