「ねぇ、健人…私の事…好き?」


「好きだよ。愛してる。」



そう言って、健人は、優しく私に触れて、キスをした。



「ありがとう。私も、大好き。」



「七海。今度、お前の親に会いに行っていい?」



「え!?なんで?」



「俺を、七海の親に紹介させて。」



「え…?それじゃ、結婚宣言みたいじゃん…」



「彼氏なんだから。ってか、俺ら、結婚するだろ?」



「うん!健人…大好きだよ。」


そう言って、私は健人に抱きついた。



「うん。俺も。」