「手当てしてやっからそこ座って」

「えっ?あっ…はい」

俺はぱぱっと
消毒液とか包帯をとりだす
足に消毒液を塗ると

「…っ痛…」

女の子は目に涙をためてる
これは相当痛いよな…
そう思いながら
消毒して包帯をまいた

「おしまい。よく我慢したな。」

俺は女の子の頭を
ワシャワシャしてやった
だってあんだけ我慢できる奴とか
あんまいねーよ?

「あっ…ありがとうございます…//」

女の子は顔を真っ赤にしていた
ンまどーでもいっか?
俺はベットへ戻る

「あのっ…」

「…なに?」

「名前…教えてもらっていいですか?」

「矢吹隼人…」

「矢吹先輩ですか」

「隼人でいーよ」

「わかりましたっありがとうございますっ//」

「あんたは?」

何気に聞いただけなのに
女の子は真っ赤
おもしろいかも…

「あっ…棚橋莉沙です」

ふーん。
莉沙、ね
そう思いながら
俺は眠りについた