「でも、本当良かった…ひーくん、信じてくれなかったらどうしようかと…」

「いや…空から降ってきて、俺の名前も知ってたら信じますよ。あの、ひーくんって俺の事ですか…?」



俺は、ずっと思っていたことを聞いてみた。



「そうだよ。ひーくん、最初は呼ぶ度に顔真っ赤にしてたなー」



懐かしそうに、微笑みながら未来さんは話す。