「ああっ!自転車道路に置きっ放しだ!」 俺は、倒したままの自転車を思い出した。 さっきはそれどころではなかった。 空からタイムマシンが降ってくるわ、未来から来たわで気が動転していた。 「じゃあ、早く戻ろう!」