今日もいつもと同じ1日になるはずだった。

朝起きて、学校へ行って、授業を受けて、友達とふざけ合って。

でも、今日は違った。

一一二三(にのまえひふみ)、高校1年生。

登校中、空から女の人が降ってきた。

その人の名前は、雲母未来(きららみらい)。

未来から来たと言った。