途中でしゃべるのを止めてしまった?じょしこう…?せい…?と言っている男の子人をよく見ると着物を着ている。周りを見渡すと、あったはずの川はなく、梅の木がある庭的なとこにいた。

「ってかお前どうやって試衛館の中に入ったんだよ。」

試衛館…あれ、それって…

「試衛館!?ってあの近藤勇の!?」

え、何どういうこと!?頭が混乱し、フリーズしそうになる。あたしは剣道に置いては少し自信があるが、それ以外は皆無であった。

「なんだお前かっちゃんのこと知ってんだな」

「あの…というかあなたの名前は…?」

「ん?俺か?俺は試衛館の門弟の土方歳三だ。」

ひじかた…としぞう…?あの新撰組の鬼の副長…?
とうとう、小梅の頭はフリーズしてしまい、視界が揺れる。
土方歳三と名乗る奴がなんか言っていたがもう意識が途切れたあたしには何も聞こえなかった。



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