ひとりじめ


「おいっ、瑠菜!!」

ーパシッ



手を掴まれ、足を止める。
ちょうど近くの公園だった。



お互い息を切らして、しばらく無言だった。

そして、落ち着いた頃に
剛が口を開いた。



「お前、あの2人が気になったから元気なかったんだろ?」


「そ、そんなこと、」


「せっかく元気になったと思ったのに、またあいつのことで一瞬で元気なくなんのな。」

「え、」


そっか、剛は、私に元気が無いから
元気付けるために私に外連れてったり
犬のぬいぐるみくれたり


てか、そんなに元気なかったんだ私

剛からみてわかるくらい元気ないって



「お前・・・遊佐のことどう思ってんの?」





遊佐のこと・・・