ひとりじめ


「瑠菜ちゃん」
「あ、真理ちゃん!プール楽しいね!」

私は少し休憩で水を飲んでいた。

「どうやってそんな自然に話してるの?ズルイよ。」

あ、

忘れてた。
そっか、協力しなきゃ。

「あ、ごめ、」

「瑠菜ーー!」

遊佐が私の方へ走ってきた。

「もー、走ったらあぶな、」

は、と気づく。
真理ちゃんが私を見ている。

ふ、2人にしなきゃ

「私、食べ物買ってくる!」
「え、じゃあ俺も」
「ま、真理も!」

真理ちゃんが見る。

「あ、えと、じゃあ私焼きそば!買ってきてね!」

えへへと笑いながら
そそくさとその場を去った。


「んだよ瑠菜のやつ」
「いーじゃん、いこっ」

真理が遊佐の腕を組もうとした。

ぱっと手を離す

「あんまベタベタすんな」

「あ、」

忘れてたけど

遊佐は、
女には冷たい。