「みさきちゃん!スライダーいこ!」
「いいよー!」
みさきちゃんと2人でスライダーに乗った!
もー、しゅーーー!
ってかんじで!
ーバシャンッ
ってかんじで!!
「ひゃっはーーーー!!」
ってかんじで!!!
とりあえずプール楽しんだ!
「ぷは!」
スライダーで放り出された体がプールに沈んで、
水面から顔をだしたら
「やっほー」
「遊佐」
「ぶっさいくな顔」
「失礼!あんただってね、えい!」
私は遊佐を水に沈めようと肩を押した。
けど、
「力弱ぇ・・・」
びくともしやがらない。
くそっ
「し、ず、めー!」
もう、私は沈ますのし必死。
なんかしらんけど、必死。
「そんなベタベタすんなよ!」
は?
は、と我にかえると、
私は全身でしがみついてまで遊佐を沈めようとしていた。
なんか恥ずかしくて
「胸、当たってるし。ちっさ。」
ーカチン
「なっなによ!!!遊佐のばか!」
私はぱっと離れてプールからあがった。
「ははっ、やっぱ面白いなあいつ。」
「遊佐はさー」
小太郎が遊佐に話しかけた
「佐々木より山下のこと、好きなの?」
「あー、俺、桃のこと恋愛として好きじゃなかったみたい。」
「え?」
「大人の事情」
遊佐はニヤっと笑ってスイーと泳いだ。
「お前大人なのかよ」
「あんたより大人なんじゃないの?」
後ろからみさきが言った。
「な、なんだよそれぇ。」
「そういうことよ。」
