ひとりじめ


ーあの時、元気になったように見えたけどやっぱり
まだ傷ついてるのかな?

あんなにまっすぐに好きだったんだから

ーバシャッ

「おい瑠菜」
「冷た!」
「お前せっかく来てんだからもっと楽しめよな」

剛は私に元気がないのを気にしてたみたい。
そうだよね、遊佐がいないくらいで
元気なくしてても馬鹿みたい。

「そうだね!」

ーバシャン!

思い切りプールに飛び込んだ


「遊佐くん!!」


瞬間、振り向いた。


「遊佐・・・」


そして隣には、

「やっほー、私も混ぜてほしいな」

桃ちゃん