ー「あんた男に手だしてんの?」
学校で、また女たちに責められてた。
莉央のおかげである程度はなくなったけど、
全ては解決してないことを
莉央は知らなかったし、私も言わなかった。
「ちょっと、聞いてんの?!」
手が伸びてきた
とっさに目をつむる。
やばい、たたかれー
ーパシッ
ん?
痛くない?
ふと目を開けると
「おい、お前らそういうのはよくねぇ。」
大野剛。
が女の手を止めていた。
「ふ、ふん!なによ!」
女たちはそそくさとどこかへ行った。
「あ、ありがと」
「え?あぁ。」
なんか、なんとも言えない
この気持ち。
初めてだなぁ。
