ネジの外れた強引王子



「はい」
「あら、素直に認めるとは思いませんでした」
「事実ですし、隠すつもりもありませんでしたから」
「……それで。茉梨をどうするつもりなんですか?」

いくら鈍い人でも、これがお互いに殺気に似たようなものを放っていると気づいたことだろう。
そう思うくらいには、リビングの空気は悪い。