最強姫の女総長

朝ごはんも食べ終え、学校に行こうと立ち上がると、他の兄弟達も立ち上がる。

夕『え?なんでついてくるわけ?』

朝日「なんでって夕と学校一緒に行くからだよ」

夜琉「同じ学校だし」

しれっとした顔で話す双子。

夕『……』

朝日「なんだ?嫌なのか?おにぃちゃんと一緒なのがそんなに嫌なのかー!?」

夕『うん嫌だ。特に朝日』

朝日「反抗期か?反抗期だな?」

夜琉「朝日、いい加減やめな。夕嫌がってる」

夕『さすがよーちゃん私のことわかってる』

夜琉「そりゃ。兄弟だからね」

朝日「え?俺も兄弟なんだけど?」

夕『朝日なんて知らない!よーちゃん行こ!!』

夜琉「うん」

朝日「ゆぅーー!」

夕『あぁ?』

朝日「スミマセン」

少し殺気を出しすぎちゃったかな。

まぁいいや。

朝日だし。

でも、一応兄貴だし可愛そうだから声かけといてあげた。

私ってやっさしーw。