次の朝、私はすごいことに気づいてしまった。 『お母さーん!今日土曜日じゃん!』 「あら、そうだったわ」 学校に行けない。 奏多に会えない。 期待して寝て損した。 あ、家近いんだった。 あんなひどいこと言ったんだすぐに謝りに行かなくちゃ。 私は支度をすると、すぐに家を飛び出して奏多の家に向かった。