涙は絶え間無く溢れ出す。 『うう……私、何泣いてんのよ。』 これじゃあまるで、まだ奏多の事好きって思ってるみたいじゃん。 奏多なんて嫌い。 私が好きなのは大和くん。 『大和くんが好き、大和くんが好き。………よし、そうだよ。』 学校帰りの夕焼け道。 右手にスクールバッグ。 左手にはさっき買ったCDの袋。 青春じゃん。 中学で損した分、高校で楽しまなきゃ。