ジェットコースターに乗り終わり、近くのベンチにみんなで座る。
「…………お、お前、怖がってたんじゃねーのかよ…」
『ジェットコースターってあんなに楽しかったんだね!私損してた』
「……彩葉ちゃん…すごい」
乗る前に怖がっていたのは私だけだったけど、乗り終わってもう一度乗りたいと言ったのも私だけだった。
みんな終わった瞬間顔色真っ青でへたれこんでいた。
『ダメダメだね、みんな。』
「白木強ぇ」
大和くんも私を慰めてた割りにヘトヘトで、ちょっと面白かった。
その後も長い待ち時間を我慢しながら乗り物をたくさん乗った。
「足痛くない?」とこまめに聞いてくる大和くんは相変わらず優しい。


