Lost Memory
















『大丈夫!全然待ってないよ!』




「じゃあ早速乗り物行きますか」







何乗る何乗るー?っと始まりは順調。
良い雰囲気で、選んだ一発目は………






『本当にジェットコースター行くの…………?』




「大丈夫だって、乗ってみれば意外と楽しかったりするよ」





並んでる途中、大和くんが何度もそう言って安心させようとしてくれる。
だけど見た目怖くて乗った事無いし、足ガクガクで落ち着かない。





乗りたくない……





「お前、そんなに怖いのかよ」




私が放心状態になっていると、奏多が意地悪な顔で話しかけてくる。





「こんなもんも乗れねえなんてお前、だっせぇーな。俺なんて余裕だぞ」






イラっ。

奏多の挑発はホントいちいちイラっとくる。




『何言ってんのよ。こんなもん全く怖くないわよバカじゃないの?』





そんなにバカにするならジェットコースターでも何でも乗ってやる。