Lost Memory
















「白木の事、好きなんだ」




『え……?』






大和くんは真剣な表情。
そんな冗談を言うような人ではないと思う。





「付き合ってるって間違われて、俺たちお似合いなのかなって嬉しかった。」






こんなにもまっすぐ見てくれているのに、私は大和くんの目を見ることができない。






「白木が奏多の事、諦められないのは分かってる。でも俺が楽しませるから、彼女になって欲しい。」






こんな事言われたの初めてだ。
すごく嬉しい。
だけど……






『でも……急で、ちょっと……』




「分かってる。だから明日、俺を彼氏だと思って過ごして欲しい。それで付き合うか決めて欲しいんだ。」