Lost Memory
















ピロン





普段あまり連絡を取らないのに、急に大和くんからメールが届いた。






《今日の夕方、時間ある?》






なんだろう。
明日の相談とか何かかな?





《じゃあ白木の家の近くまで行くわ》






約束の時間に私は外に出る。
そして、大和くんの姿を見つけるまで公園のブランコに座っていた。






「おまたせ!急にごめんな」




『大和くん、どーしたの?』






私はブランコから立ち上がって、自転車を止めている途中の大和くんに近づく。





「あのさ、実はちゃんと言っておきたい事があって」






言っておきたいこと…






「俺…」