Lost Memory
















「…あ………ごめん」





『え、全然っ……!だい…じょうぶ』






足がガクガクして立っているのも一苦労。





だけど、暗くてよくわからないけど奏多の顔が赤く見える。
なんか、おかしい。






「最近、俺変なんだよ」




『変って?』




「考える前に口走ってる事が多いってゆうか……」





『さっきみたいに?』




「うん、そう。それで最近よく真央の事も泣かせてるんだよ」





『何て言っちゃうの?』






奏多は頭を抱える。
そうだ、私おばさんに頼まれたんだった、奏多の事。
守ってあげないと。





「色々ありすぎて忘れた。俺が真央を守ってあげないといけないのに…。」





奏多、すぐに一人で抱え込む。
だから私が守ってあげたいし、力になりたい。






だけど、やっぱり真央ちゃんの話は聞きたくない。