今日、真央ちゃんはこの学校にやってくる。
こないだの夜から私は変わった。
もう小学生のままの彩葉なんかじゃない。
高校生の白木彩葉だ。
『おっはよ!黒崎くんっ』
「お、おはよ、う」
いきなりの私の挨拶に驚きが隠せない表情の奏多。
気まずそうだけど、そんな事は気にしてられない。
『今日から真央ちゃんとスクールラブできるね』
「なんだよ、朝からテンション高えな。」
私がへへへと笑うと奏多は少し斜め下を見ながら口を尖らせて言った。
「家もそんな近くじゃないし、クラスも違うし…」
『そんぐらいでヘコんでんじゃないよ、ヘタレ黒崎!』
変なものを見るようなそんな目を向けてくる。
先週泣き明かして、気分が良いのです。


