「このっ…ドロボウ猫!!」 パチンッと乾いた音が嫉妬で狂った女子達の声と一緒にここに鳴り響く。 盗った覚えのない男の名前を 何度も叫ばれ泣かれ 耳が壊れるんじゃないか、ってくらいに 罵声浴びて疲れきったあたしを助けたのは…… 「あれ?何してんの??」 ちっさいけど、ヒーローみたいな奴でした。