俺付きの冴えた専属メイドは実は泣き虫で


 「ところで、舞華お嬢様。」


 『、、ん。なーに?、、』

 「お嬢様はメイドにどのような仕事が

あると思いますか?」

 『えっ?』

 「何でも良いですわ。ご存知の事を。」

 『んー?帰ってきたご主人様に「お帰り

なさいませ、ご主人様♡」と言う』

 グサッ

 『あー、後ご主人様にオムライスを作っ

て、ハート型にケチャップをかけなら「舞

華とご主人様のラブラブハ~ト♡」って言

う!』

 グサッグサッ

 『あっと~、ご主人様といっし「それ以上いわないで。」 っえ?美鈴。』


 「、、、、、、、。」

 『えーっと、美鈴さん?』

 「」
 
 『おーいみすずさん?』

 「」

 『』
 
 「」

 「ふっざっけっんなー!!!!!」

 「お嬢様がそこまで馬鹿だとは思いませんでした。お嬢様の言う“メイドの仕事”は、全てメイド喫茶のメイドがやること。お屋敷へ勤めるメイドのやる仕事では無いわ!!」

 『!!、、、は、は、はぁ、はい。』

 「メイドの基本は敬語!相手がどんな御

方であろうと、相手を敬う気持ちを忘れず

に」

 「そして、頭の良さ。私たちメイドはご

主人様がお困りになられた時、さりげなく

手伝える。とっても重要です。」

 「とりあえず、基本中の基本は教えまし

た。明日は、課外授業を行います。」


 「では、おしまい!また明日、お嬢様」

 『あ、ありがとうございました。また明

日。』



 







  これで少しは落ち着いたかしら? 
 
 お嬢様のメイドの仕事の知識には驚きま

した。


 まぁ、お嬢様も課外授業で実際にメイド

の仕事を見れば色々と理解するでしょう。


 明日が楽しみですわ。