「いいわけないでしょーが!!勝手に許可しないでよね」
私は言い放ち、
ため息混じり大和を睨みつける。
すると少年が口を開いた。
「俺、威勢のいい女って好きなんだよね」
「は?」
彼の言葉に
私と大和は揃って呆気にとられた。
今、この人何て言った?
威勢のいい女って、私のこと?
「随分と悪趣味ですねー。じゃ、俺が勝ったら......」
大和が言おうとした時
言葉を遮るように
彼が大和にぶつかった。
誰がどう見ても明らかにワザトらしく。
彼はバッティングのドアに手をかけた後
にっこり微笑んで呟いた。
