太陽が隠れても


あたしは陸に引っ張られて、近くにあった教室に入れられた。



「ちょっ、放してよっ!」

あたしは掴まれた腕を解いた。


「なんでこんな所に入るのよっ!!」


せっかく誰か来たのに、気付かず通り過ぎちゃうじゃないっ!



あたしはこの教室から出るため、ドアを開けようと手を伸ばした。



グイッ



急に後ろから引っ張られた。

ギャッッ


叫びたかったが声が出なかった。