いつだって君はそうだった。

私の心を弄ぶだけ。

壊れていくその心で折られた分だけ、心の紙飛行機を作ってみた。思いが詰まった紙飛行機。

いつか君に届けと…それは叶うことは無かったけれど。

こんな結末は誰も望まないけど。

枯れてしまった心では紙飛行機も折れはしない。

君が遠くなる。



過去の記憶となっていく。




それでも、






君への気持ちで折った紙飛行機を私は燃やしはしない。







捨ててしまうけれどね…




ありがとう。さよなら自分。

これもまた、経験だ。

前を向いては歩けないけど。

這いつくばってでも進もう。

君のためにもね。