「に…二階堂先輩?」 肩に置かれた手から二階堂先輩の体温が伝わり、若干恥ずかしくなってしまう。 「このみちゃん……」 今さっきまで爆笑を披露していた二階堂先輩がなぜだか真剣な表情をして私を見つめる。 ドキドキドキ……ドキドキドキ…… 心拍数が上がっているのが自分でもわかる。 これはもしや例の動悸と同じ!? 「すきあり!!」 私が動揺しているといきなり前髪で狭くなっていた視界がクリアになった。 「「………………え?」」 同時に私と二階堂先輩が驚きの声を発する。