「あぁ。思い出たくさん作ろうな。」





そう言って優しく頭を撫でてくれる私の大好きな人。




「ありがと。晄。」






「沙羅。これから、忙しくなるよ!行きたい場所全部いかないとね!」





と言って涙を堪えながら笑う桜。





そんな桜の顔をみてしまうとまた私の目から涙が溢れ出す。





「うん。いろんなところ行こうね!」







「沙羅ちゃん。俺たちのことしっかり頼ってな?」






目が少し腫れている恭介。





下をむいている間ないていたのだろう。






「ありがと。恭介!」






「んじゃ、今からさっそく思い出作りに行くぞ!」