その恭介の肩はブルブルと震えていて涙を我慢しているんだなとおもった。






私のために泣いてくれる人がいる。






私は幸せだな。







病気になってなかったら、自分のためにないてくれるかわからなかった。







私が病気になったのは…








運命ならば








私はそれを受け入れてあと1年という限られた時間をしっかりと生きていかなければならない。






ここで、挫けてたら時間の無駄だ。





泣いてる暇があったら、みんなと楽しく過ごして一つでも多く思い出を作らなきゃ。






「ねぇ、みんな。私が病気になったのは運命だと思うんだ。


病気になったことなかなか受け入れられない。



今も病気になったことなんて実感もわかないの。


あと1年で死んじゃうってことも。



でもね。あと1年で私は死ぬ。


それは、どんなに足掻いても変わることはないから、だから、あと1年という時間をみんなとの思い出で埋めていきたい。



だから、お願い!私とたくさん思い出つくってくれないかな?」







私は涙をなんとか堪えてみんなの顔をむいて言った。