先生に言われたことは…





沙羅さんは胃がんです。しかも、かなり進行しています。

残念ながら、余命1年でしょう。




抗がん剤治療などすれば少しはのびますが…そのぶん学校などには行けなくなります。




そう言われた。





私とお母さんは、先生にお礼をいって車に乗り家にむかった。




その日はなにも考えられなかった。




なんで、私なの?せっかく、晄と想いが通じたのに…

ねぇ、どうして?



これから、楽しいことがたくさんあるっていうのに…





なんでよ…




もっと、みんなと一緒にいたいよ。



みんなと楽しく卒業したかったよ…





どうして?どうして?




そればかりが頭を駆け巡る。