なんか涙が出てきた。
私、とんでもないことを忘れているかもしれない…

悠斗…

この人は、1番大切な人の気がする…

すると、私は唇を塞がれた。
「んっ…ふぁ…」

その瞬間に、全ての記憶が蘇った。

「悠斗!悠斗なの⁉︎」
唇を離された後、悠斗に抱きついた。

悠斗は少しびっくりして、

「理恵!記憶が戻ったんだな!
よかった!」

抱き返してくれた悠斗の手は少し震えていた。今、どんな顔をしてるかな?
悠斗はどう思ってるのかな?

もっと貴方が知りたい。
大好きだから。

誰に反対されても、私達は離れない!


ーENDー