「なんとか撒いたか…」

今私達、駅前にいる。
私は悠斗さんに降ろされた。

「ここ…知ってる…」

私はなんとなくここを知っていた。

そしたら頭が激痛に襲われた。

男の人…これは悠斗さん?
真っ赤になってる悠人さんと、
無邪気に笑う私。

「あぁ…っ」

「大丈夫か⁉︎理恵!」