「なんですって?」 「そうみたいなんですよ」 私も答える。 「なら、すぐ帰らなくては。礼儀を一から叩き込まないと。ちょうどいいわ。 この男の事も忘れたみたいだしね。 貴方はただの道具だから、記憶が無くなってもどうもしないわ」 私は道具?なんなのこの人… 人間なんだと思ってんの⁉︎ 「人を道具扱いする人の所へは帰りません。嫌です」 「んじゃ、俺が貰って行きます!」