「ここ…」
俺がきているのは晴情高校。

だけど目の前にあるのは金持ち学校…
看板には確かに晴情高校と書かれてる。

たまたま通りかかった女子に声を掛けてみた。

「ねぇ、1年の霧島 理恵って今いる?」

そしたら

「えと…理恵は今日休みですよ?」

そう答えてくれた。

「サンキュ。」

俺はそう言って学校から離れていった。


俺はその日から毎日毎日学校にきたけれど、あの日から6日目の今日も理恵は学校にこなかった…