「こ、こら!理恵!なんてはしたない…
ごめんなさいね、隼人君。」

おばあさまは焦りながら謝る。

「ご、ごめんなさい…」

私も慌てて謝った。

「いえいえ。とても元気な方じゃないですか。……おばあさま。少し理恵さんと2人きりでお話ししてもよろしいでしょうか。」

えっ⁉︎二人きり⁉︎

「えぇ。まだ会ったばかりだものね。しっかり話してきなさい。」

嘘⁉︎

「ありがとうございます。行こうか、理恵さん。」

「あっ…はい。」

私は驚きながらも隼人さんについて行った。


この後、何が起こるかも知らずに…